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第5回 「ふらのワインと北海道、冬の味覚を特集」

2010年1月26日に開催されたシリーズ第2弾の5回目。今回はイタリア料理教室 メルカートオッティモ主宰の高橋康子さんをお招きして、イタリア料理に魅せられた体験から、料理教室を開くまでの熱い想いを語っていただきました。そして和飲な人時間では初の料理実演をしていただき、そのメニューを実際に皆様にもお出しするという試みもしてみました。

そして特集のワインは、富良野市ぶどう果樹研究所の高橋克幸さんに解説いただきました。

 

まずは、高橋康子さんに実演していただいた、白いんげん豆と赤玉ねぎ、ツナを使ったサラダをアミューズとしてお出ししました。続いて、クロスティーニ、パルマ産生ハム、カンパチのカルパッチョの、前菜盛り合わせ。

こちらに合わせたのが、11月に発売になったばかりの、ふらのワインのヌーヴォー「新酒富良野」。富良野市内の酒販店のみの販売となっている、大変貴重なワインです。非常に人気が高く、出た途端売り切れ・・・ということで、今回の提供を持って完売とのことでした。さわやかでフルーティな甘さが、コクのあるクロスティーニにも、ぴったり合いました。

   

続いて、ドライトマトとルッコラを使った、タラバガニのリゾットに合わせたのが、ミュラー・トゥルガウ。昨年の国産ワインコンクールで銀賞を受賞した実力のあるワイン。
リンゴを思わせるフレッシュな香りと、さわやかな後味が、しっかりとしたリゾットの出汁と素晴らしいマリアージュ。

   

そしてメインの富良野豚のローストには、ふらのワインの定番中の定番、セイベル主体の赤ワインを合わせます。
なんと今回はマグナムボトル(1.5リットル)をご用意しました。渋みと酸味のバランスが非常によく、ほんのり甘いルビーポートワインを使ったお肉のソースにぴったり合いました。

  

  


今回講師をお願いした高橋さんが、「イタリア料理は素材が勝負。北海道の食材は、イタリア
料理によく合うんですよ。そして道産ワインもね!」と語られていたのが印象的でした。
ご自身もワインがお好きで、夜の料理教室では完成品とともにワインもいただけるとのこと。
イタリアの家庭料理を道産食材とワインで楽しめるって、贅沢ですね。

 

   

※次回は小樽 北海道ワイン スパークリング&鶴沼特集」 ~ワインと料理のとっておきな
 マリアージュ~と題しまして、2010年2月23日(火)開催です。
 毎回人気の高い鶴沼ワイン、今回もすでにお申込みがどんどんきております。
 お早目のお申込みを、お待ちいたしております。


第4弾の開催レポート

第3弾の開催レポート

第2弾の開催レポート

第1弾の開催レポート

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