第2回　「さっぽろ☆食とスポーツのライフスタイル」


2009年10月27日に開催されたシリーズ第2弾の2回目。まずは2階のミートラウンジで、受付とウェルカムドリンクを召し上がっていただき、その後セミナーと食事は3階のアゴーラにて行いました。

今回は、元日本ハムファイターズヘッドコーチの、白井一幸さんをお迎えして、気になる日本シリーズの行方、日ハムのチームワークの良さなどを語っていただきました。チームと長く密に過ごしたコーチならではの深い体験に、会場からは感心のため息が聞こえました。短い時間ながらも、中身の濃いお話をいただきました。

さて、ワインのほうは、今回は前回も大好評だった、月浦ワイナリー特集です。今回も、前回お越しいただいた月浦ワイン醸造担当で取締役の岸本雅直さんにワインのご説明をいただきながら、皆さんにお料理とのマリアージュを楽しんでいただきました。

今回のサプライズは、なんとオール白ワイン（ミュラートゥルガウのヴィンテージ違い）を味わうというもの！　月浦ワインのミュラートゥルガウは質も高く、希少なヴィンテージもあるため、2005、2006、2007年のヴィンテージを一度に味わえる、貴重な機会となりました。

前菜は、サーモンマリネに洞爺周辺のお野菜を添えたもの。金美人参という、黄色味が強い人参は、とても甘くて、脂の乗ったサーモンとよく合いました。

こちらには、2007年のヴィンテージを合わせます。爽やかな酸味とあまさが引き立ちます。

パスタは、貝殻の形をしたコンキリエ。スープや具がうまい具合にパスタに絡み、食べやすい一皿でした。ソースは洞爺産のオレンジパプリかを使用した、白ワインソースです。鮮やかなソースと素材の甘さが、2006年の少しコクがあるヴィンテージとよく合いました。

メインの洞爺産SPF豚ローストには、あっさりとしたハーブバターソースが添えられました。珍しい紫ニンジンをはじめ、当屋のオン野菜とともに、いただきます。

こちらには貴重な2005年のヴィンテージ。同じミュラートゥルガウとは思えない、3変化のヴィンテージの違い、会場の皆さんも大いに楽しんでいただけたようでした。

今回は、デザートの前に早来産のカマンベールチーズもお出ししました。
フレッシュな食べごろのチーズは、最後にお出しした2005年のヴィンテージにもピッタリ。
有料試飲では、赤ワインのドルンフェルダーもお出しして、こちらも長蛇の列をいただきました。
今回も、たくさんのご参加をいただき、誠にありがとうございました。
次回のご参加もお待ちしております！

※こちらから、代表 阿部さおりのブログの記事もどうぞご覧ください。